- 10月
- 2024年11月
当社では、新型コロナウイルス感染症対策として、社内環境の整備やワクチン接種への施策など、さまざまな取り組みを行なってきました。その上で感染した時の対策なども決めていましたが、政府方針も少しずつ変わったり、さまざまなケースに対して具体的な対応方法が分からないのと、その事態が発生した時に行動に困ってしまうということが想定されたので、改めて全体としてのルールやケース別の行動フローを決めました。
現在主流となっているオミクロン株では非常に高い感染力に対して、症状が出たり重症化することが少ないという特徴があるようです。したがって、一概に感染したとしても仕事ができないというわけでもないので、症状ありなしでも対応が変わってきます。
感染力が非常に高いということもあって、直接的に感染者は出ていないものの、子供がいる家庭やさまざまな社会活動により、どんなに感染対策をしていたとしてもその脅威から逃れるわけにはいかないので、濃厚接触者疑い、濃厚接触者、陽性者症状ありなし、などの対策を決めておく必要があります。そして、それらの対策も流動的に変わっていくので、最新の情報に合わせて改定していくことも求められます。
PCR検査キットと抗原検査キットの配布
基本的にはオフィスザイオンのある徒歩圏内に当日PCR検査をしてくれる医療機関があり、ザイオンで何かあった時にはそこで検査をしてもらうフローになっています。また、自宅において何かあった場合にも同様の対応ができるように社員全員の最寄りの医療機関は確認してあります。
しかし、最近は非常に混んでいるようで、検査を受けるまでに時間がかかったり、検査結果もすぐに出ない場合があるようです。何かが疑われるときに、できる限り早く検査ができた方が良いということでPCR検査キットと抗原検査キットを配布することにしました。これにより、抗原検査キットで即時確認し、PCR検査キットで採取当日も含めた3日間で結果が出ることになります。なお、ザイオン側にもそれぞれ社員全員分を別途備蓄しています。
当社で決めたフローにしたがってPCR検査を受ける場合には、出勤扱いであり、費用も会社負担として社員がマイナスに捉えてしまうことをなくすように配慮しました。有給休暇を使わなければいけないとなると週末にしようかとか、受けなくて良いかという意識が働いてしまう可能性がありますし、費用負担も有症状でない場合にはそれなりに費用がかかりますが、それを避けようとしないようにして迅速に対応する必要があると考えているためです。
考えうるケースでの対応フロー
すべてのケースを網羅することができているのか100%の自信がありませんが、おそらくこれくらいが実際に発生しうるケースだと思います。なお、これらも政府方針が変わっていくので随時アップデートしていきます。
こちらは全部を共有しませんが、具体的な対応フローも分岐を入れながら示すことでほとんどのケースで具体的な対応と期間を明確にしています。策定していく時にも、後から後から出てきたりして大変でしたが、おおよそこれで完成したのではないかと思っています。
★
冒頭にも書きましたが、現在主流のオミクロン株の感染力の高さからすると、必ずどこかで何かしらの対応を迫られることになると思います。その時に、トリニティ全体として冷静に、正しい対応をしていけるように策定しました。なお、全体ミーティングで質問などももらいつつ反映させたりして、相当良いものができたのではないかと思います。
早く、これが不要になるような生活に戻りたいところですね。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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